リフォーム見積システムでは、オンラインでのリフォーム提案時にも活用できる機能があります。ここでは、オンライン営業で活用できるツールと、見積システムで連携可能な機能を紹介します。
社内会議や企業間では広く浸透したオンライン上での打ち合わせですが、オンラインでの営業・接客も加速しています。オンライン営業で利用される代表的なツールを紹介します。
オンライン会議やセミナーでも広く使用される「Zoom」。1対1での通話であれば無料でも時間制限なく利用可能です。リフォーム業界でも無料のオンライン相談会などで使用されることもあり、一般ユーザーにも広く認知されているツールのひとつです。
マイクロソフトが提供し、比較的古くから利用されている「Skype」。ビジネス用途向けに「Skype for Business」を提供していたものの、2022年現在では、同じマイクロソフトの「Microsoft Teams」へ移行となっています。
大手リフォーム会社でも無料オンライン相談で利用されている「Microsoft Teams」。データの共有やカレンダーなど機能が豊富な点が特徴ですが、使用する際には、サインアップとアプリのダウンロードが必要となります。
Googleの他のアプリとの連携もしやすく、手軽にオンラインでの打ち合せができる「Google Meet」。不動産業界でも幅広く利用されているツールで、無料版でもセキュリティ対策が充実している点が特徴です。
オンライン営業で広く利用されている「bellFace」は、数多くの企業での導入実績があり、お客様のアカウント登録も不要で接続も手軽にできることが特徴。音声と映像が別回線となっているため、接続が安定していることも魅力のひとつです。
リフォームの商談をする場合、お客様の利用しやすさも重要なポイントです。アカウント登録が必要なツールは、登録の手間がかかるためお客様に負担を与えます。
また、お客様とのやり取りした情報は企業にとって顧客情報となります。オンラインでお客様とのやり取りする場合、セキュリティ面でも信頼できるツールを利用する必要があります。
別のシステムと連携した機能を使用する場合は、対応しているツールかどうかもチェックしましょう。
オンライン営業時にお客様とのやり取りで手間となる大きなポイントが、複数のツールやデータを使用する点です。リフォーム見積システムでは、ご提案から見積作成までの一連の作業をツール内で完結できる機能があります。
システム内に用意されたメーカーカタログや、事前に登録した建材の情報をもとに見積書を作成する場合、リフォーム見積システムではその場で見積書作成が可能。オンライン営業時も、カタログなどを画面に映しながら要望を伺い、選択した商品での見積が可能です。一度持ち帰って、見積書を作成した場合と比べても大きく時間短縮ができます。
リフォーム見積システムでは、着工日や工期などのスケジュール管理機能が備わっているものもあります。見積書作成時に同時にスケジュールの確認・調整も可能。各種書類や営業管理機能との連携ができるシステムもあります。
オンライン営業でのお打ち合せ内容をすぐにデータ化してお客様に送付できるシステムもあります。顧客管理機能との連携や、QRコードからその場で情報を共有できる機能など、システムによっても様々な形で対応できます。
リフォームの見積書を作成できるシステムは数多く存在します。見積書作成だけでなく、顧客管理や積算、帳票管理など様々な機能を搭載しているシステムがあります。
そのなかでもオンライン営業で活躍する機能や、対面での営業時に求められる機能など、利用シーンに合せて機能をチェックしてみてください。
その場で契約まで完結し
即決受注を決めたい
タイムスタンプ導入の電子契約で見積から契約まで現場で完結。受発注業務の効率化や営業利益の増加。
図面イメージも提示し
受注単価を上げたい
CAD・プレゼンシステムとの連携。図面を基にしたフルリフォーム提案で単価アップを実現。
オンライン営業に活用し
商談も効率化したい
オンライン営業時にzoom連携。商談情報のクラウド管理でQRコードからプランシートもその場で共有可能。
選定条件
「リフォーム見積システム」でgoogle検索で見つかった30社を調査し、CAD連携ソフト数が多数の「せきさん係長」、電子契約が可能な「即決革命」、QRコード発行機能を搭載する「イエプロ」をピックアップ。(2022年2月3日時点)